顔・身体・髪の乾燥対策と乾燥対策に欠かせない7大栄養素
こんにちは~
『ジークラ』の石橋です(^^)
寒い日々がまだまだ続きますが前回「乾燥の原因」についてご紹介をさせていただきましたが、乾燥が気になるという方はお読みいただけましたでしょうか?
冬の時期に乾燥する原因は、主に気温の低下・空気の乾燥・身体の冷えが原因で新陳代謝や血行が悪くなり乾燥を引き起こしてしまいます(>_<)
乾燥対策には「保湿」「身体を冷やさない」という事がポイントになります。
そこで今回は、乾燥対策について更に詳しくご紹介致します(^^)/
顔・身体・髪の乾燥対策
乾燥は顔・身体・髪などにも起こります。
そこで各パーツの乾燥対策についてご紹介致します。
顔の乾燥対策
顔が乾燥すると
・痒み
・赤ら顔
・毛穴の開き
・シワ
・たるみ
・ほうれい線
・化粧ノリの悪さ
など、肌トラブルが起こります。
顔は肌の中でも常に外的刺激を受けたり、毎日のお化粧をする時に必ず目に入るところなので気になる方も多いのではないでしょうか?
そこで顔の乾燥対策とは・・・
・基礎化粧品(化粧水・乳液・美容液・クリーム)などは保湿力か高い物を使用する
・洗顔はぬるま湯で30回以上、優しく洗い流す(手の温度より少し冷たく感じるくらいの温度)
・洗顔の際は、たっぷりの泡で優しく泡を転がすように洗う
・シャワーで洗い流さない
・洗顔後、ゴシゴシ拭かない
・週に1、2回パックをする
・マッサージをする
などの対策をすると乾燥を防ぎやすくなります(^^)
身体の乾燥対策
身体も、特に冬の時期になるとカサついたり、白く粉を吹く💦
なんてことありますよね(>_<)
痒み・かかとのひび割れ・手のガサガサなど感じる方もいらっしゃいませんか?
身体の乾燥対策は・・・
・手洗い後の保湿は必ず行う
・湯船に浸かる際は、38~40℃ぐらいの温度で長湯しない(15分程度)
・入浴後、身体が濡れたままの状態で保湿し、その後タオルで押さえるように優しく拭き取る
・特に乾燥が気になる部位は、寝る前などに再度保湿で重ね付けする
・ストレッチやマッサージをする
・お腹、腰、首、手首、足首は冷えやすい部位などは、冷やさないようにする
など対策することで身体の乾燥も防げます。
また乾燥の原因は、身体が冷えることで起きてしまうということも考えられますので、特に身体の冷えには注意をしましょう!!
髪や頭皮の乾燥対策
実は髪や頭皮も乾燥します(*_*)
パサつきを感じたり、ツヤがないように感じたりしたことありませんか?
それが髪の乾燥です!!!
髪や頭皮が乾燥していると、切れ毛・抜け毛の原因にもなると言われています(>_<)
髪や頭皮の乾燥対策は・・・
・髪の洗いすぎに注意
・ドライヤーで乾かし過ぎない
・髪を洗った後にタオルで拭き、その後毛先を中心にオイルを馴染ませてからドライヤーで乾かす
・外出時には帽子など被る
・頭皮マッサージ
・髪質に合ったシャンプー・トリートメントを使う
・亜鉛を摂取する(食材でいうと、牡蠣・ホタテ・アーモンド・レバーなど)
などで髪の乾燥も防ぎましょう(^^)
乾燥肌に必要な栄養素
乾燥肌は、日常のスキンケアで補うこともできますが、内面的なケアも必要になります。
そこで乾燥肌に効果的な栄養素をご紹介していきます(^^)/
たんぱく質
たんぱく質は主に肉や魚・大豆に多く含まれていて、細胞を作る原料となっていますが、不足すると肌のターンオーバーが正常に行われなくなり、肌内の水分を保持する力が弱まります。
それが原因で肌が乾燥してしまいます(;_;)
たんぱく質が多く含まれている食材は
肉類・・・生ハム、赤身肉、鶏のササミ、ウィンナー
魚類・・・鰹、シラス、鰯、秋刀魚、鯵、鮪の赤身、いくら
大豆製品・・・納豆、きな粉、油揚げ、豆腐、厚揚げ
乳製品・・・無脂肪牛乳、チーズ類、ヨーグルト
卵類・・・鶏卵、うずら卵
などに多く含まれています。
ビタミンA
ビタミンAは皮膚の粘膜を丈夫にし、正常に保ち潤いをキープする役目があります。
また角質層の天然保湿因子(もともと人間が持っている肌内の保湿成分で水分を吸収し、保持する物質)の生成を促します。
ビタミンAが不足するとバリア機能が低下し、肌の抵抗力が弱まってしまい、肌トラブルが起こりやすくなり乾燥の原因にもなります。
ビタミンAが多く含まれている食材は
・豚肉
・レバー
・ウナギ
・穴子
・卵黄
・にんじん
・かぼちゃ
・ほうれん草
・モロヘイヤ
・バター
・チーズ
・海苔
・わかめ
などに多く含まれています。
ビタミンB群
ビタミンB群は肌のターンオーバーを正常化させる効果があり、細胞の原料となるアミノ酸の吸収を助けてくれます。
更に乾燥による肌の炎症も抑えてくれます!
その中でも特にビタミンB2・B6・B12は、肌の新陳代謝にとても欠かせないモノになっています!
しかしこのビタミンB群はアルコールやストレスなどによって、大量に消費されてしまいます(>_<)
その為、食事やサプリメントなどで内面か摂取する必要があります。
ビタミンB2・B6・B12が多く含まれている食材は
ビタミンB2・・・豚肉、レバー、納豆、ウナギ、たまご、牛乳、乳製品、キノコ類
ビタミンB6・・・鶏むね肉、鶏レバー、秋刀魚、鮪、鰹、じゃがいも、ニンニク、にんじん、ニラ、ほうれん草、小松菜、バナナ
ビタミンB12・・・レバー、牡蠣、アサリ、ホタルイカ
などに多く含まれています。
ビタミンC
ビタミンCは水に溶ける為、血液により全身に運ばれます。
全身に運ばれたビタミンCは
・活性酸素の除去
・コラーゲン生成の促進
・メラニン生成の抑制
・新陳代謝の正常化
などの効果があり、肌にとっては美白・保湿・鎮静・殺菌・収斂(しゅうれん)効果があり美肌作りにはとても欠かせない栄養素になります!
しかしビタミンCも、ストレス・喫煙・アルコール・生活習慣などで多く消費されてしまいます(>_<)
その為、毎日のスキンケアだけでなく食事から摂取する必要があります!
ビタミンCが主に含まれる食材は
・レモン、オレンジなどの柑橘類
・いちご
・ブロッコリー
・カリフラワー
・ピーマン
・ほうれん草
などに多く含まれています。
またビタミンCはビタミンEと摂取することで、より効果が出る為、一緒に摂ることがオススメです♪
2-5ビタミンE
ビタミンEは
・血行促進
・新陳代謝を促進
・バリア機能を高める
・老化を防ぐ抗酸化作用
などの効果があり、これもまた美肌になるための必要な栄養素です!!
また活性酸素から細胞を守る働きもします。
更にビタミンEは、血液中に溶け込んで体内に栄養素を運ぶことができないため、たんぱく質に吸収されて運ばれていきます。
ということは、たんぱく質とビタミンEを同時に摂ることで、全身に栄養素を運ぶことができます!
ビタミンEが多く含まれる食材は
・アーモンドやピーナツなどの種子類
・ウナギ
・鰯
・たらこ
・いくら
・モロヘイヤ
・アボカド
・パプリカ(赤)
・カボチャ
などに多く含まれています。
と、ここでお気づきの方もいらっしゃると思いますが・・・
・たんぱく質
・ビタミンC
・ビタミンE
を同時に摂ることで更なる美肌に近づけるのです(*^^*)
必須脂肪酸
必須脂肪酸の中でもオメガ3系とオメガ6系は肌細胞の細胞膜を作ると言われているため、「身体に良い脂肪!」
と言われています。
しかし脂肪と聞くとあまり良いイメージがなく、摂取するのはなるべく避けたいモノですが、エネルギーを生産・ビタミンの吸収を助ける役目があり、この必須脂肪酸が不足すると、皮膚の乾燥・ビタミン吸収の低下などが起こります。
その中でも、オメガ3系は血液をサラサラにしたり、骨密度を高める効果があります。
またオメガ6系はコレステロール値を下げる効果があります。
ではそのオメガ3系・オメガ6系が多く含まれる食材とは
オメガ3系・・・鯖・鰯などの青魚
オメガ6系・・・コーン油・大豆油・えごま油・亜麻仁油
などに多く含まれています。
これらの脂肪は、身体にとってとても良いモノなので、食事で取り入れることで美肌効果以外にも、
・体温調節
・心臓や血管の病気などのリスクを下げる
・老化防止
・有害物質など外部からの汚染から体を守る
・ダイエット効果
など様々な効果が得られます(*^_^*)
亜鉛
亜鉛は、肌・髪の毛・爪などの健康を維持しています。
アルコールや食品添加物により大量に消費されてしまうのが亜鉛です。
亜鉛が不足すると
・肌荒れ
・乾燥肌
・皮膚炎
・湿疹
などが起こりやすくなると言われています。
亜鉛が主に含まれている食材は
・牛肉
・レバー
・牡蠣
・チーズ
・たまご
などに多く含まれています。
まとめ
今回は、「乾燥の原因」に引き続き、「乾燥対策」&「乾燥に良い栄養素」についてご紹介させていただきました!
人体を作るには、内面・外面・精神面の三面からケアすることで健康状態・良い肌が作られます!
特に冬にかけての時期は乾燥が進み悩まされている方も多いでしょう(;´・ω・)
日頃のスキンケアだけで間に合わない!!
という方も多いはずです。
そこで乾燥対策ができる必要な栄養素も食事に取り入れ、乾燥に悩まない肌作りをしていきましょう(*^_^*)
次回は、更に「乾燥に良いと言われる食材」について、より詳しくご紹介していきます♪
その他の記事
まだデータがありません。
様々な決済方法をご用意しております。
現金、クレジットカード(VISA、MASTER CARD、SAISON)
でのお支払いが可能です。